ウィーンの女子一人旅は、芸術の香りがする!?

女子だって一人旅がしたい!休日の過ごし方に一人旅を!?

2019年2月上旬にオーストリアのウィーンへ女一人旅に出かけました。仕事の閑散期だったことと、オフシーズンで旅費が安い時期を選び行きました。主に美術館の観光目的で行きましたが、2月だったためとても寒く、日照時間が午前7時から午後16時ほどで短かったです。ANAのウィーン直行便が開通する1週間前であったため、ターキッシュエアラインズを利用し、成田からトルコのイスタンブール空港を経由してオーストリアのウィーン国際空港まで行きました。

8日間の旅で、実質観光に使えた時間は6日間ほどです。王宮関連の建築はエリザベートのシシィ館、ホーフブルク宮殿を観光しました。王宮もホーフブルク宮殿も豪華賢覧で、いかにハプスブルク家にお金があり豊かな生活をしていたかということがわかります。宮殿内は写真撮影ができない場所が多いので、撮影することに気を取られずゆっくり見ることが出来ました。写真に収めると見た気になるだけで、思い出には残らないものです。

美術館はシェーンブルン宮殿、美術史美術館、レオポルト美術館を見学しました。シェーンブルン宮殿は王宮と同等に豪華絢爛な建築で、クリムトの接吻をはじめとする超有名絵画が多くみられるため、一番行って良かった場所です。美術史美術館、レオポルト美術館は比較的に空いており、ゆっくりと鑑賞できる環境であると思います。美術史美術館のベラスケスの絵画はとても美しいです。

宝塚や帝劇の演目となっている「エリザベート」が好きな方は王宮のシシィ博物館は必見です。シシィの幼少期から最期までの衣類や生活の様子が詳細にわかります。シシィの肖像画で多知られているシシィスターのアクセサリーも公式グッズとして購入することができます。ホーフブルク宮殿の敷地内には王宮馬車博物館があり、ここでもエリザベートの実際に着用していた衣装が見られます。また、王妃就任時や葬儀の際に実際に使用した馬車も展示されており、ゆっくり鑑賞することができました。大変興味深く、面白かったです。

また、食事面では、ウィーンはカフェ文化が盛んであるため、ザッハトルテやウィンナーコーヒーを町の至るカフェで気軽に飲食することができます。観光で歩き疲れた時に楽しみに寄りながら観光することができました。一人でコーヒーを飲みながら本を読んだりスマホを見ている女性が多かったので、居心地が悪い思いはしませんでした。

一人旅1.jpg

王宮はツアー客で混んでいましたが、美術館は全体的に空いており、1日かけてゆっくり鑑賞することができるため、美術ファンにはかなりお勧めです。美術館を巡る時は自分のペースと順番で見たいので、こういう時は特に一人旅だと気を遣わなくて良いので楽です。

2月中の観光であったため、とにかく日が暮れるのが早く、人通りのほぼ無い道を暗い道を1人で歩くのが怖かったです。午後4時くらいから暗くなりはじめ、午後4時半には真っ暗で急に冷え込みます。治安上、特に怖い経験をしたわけではないですが、24時間営業のスーパーマーケットなどに買い出しに行く際にも少し神経質になりました。

ウィーン市内は比較的英語が通じますが、タクシー運転手などはドイツ語でないと通じない場合もありました。移動の際はホテルの名刺を持参して、タクシー運転手へ行先を指定するようにしていました。空港からホテルへ行く際のタクシー代は45ユーロ弱の一律であったため安心でしたが、ホテルから空港へ向かう際のタクシー代は不明瞭であり、チップを含め70ユーロを請求され、少し高過ぎると思いました。特にウィーンは治安もよいため、空港までは鉄道で移動しても良かったかな、と少し帰国する際に後悔したのが唯一の失敗体験です。

カテゴリー:

   メキシコシティはお洒落なお土産がたくさん »
Copyright © 2016 お休みの日の過ごし方☆おんなの海外一人旅♪ . All rights reserved