知ってますか!ロシアってお隣の国なんですよ。

女子だって一人旅がしたい!休日の過ごし方に一人旅を!?

2017年6月に、ロシアのハバロフスクへ1人で3泊4日の旅行をしました。一度は行って見たかったロシア。いちばん近いヨーロッパ、飛行機で4時間で行けるとのことで、ハバロフスクを選びました。言葉も全くわからず、情報もものすごく少ない小さな街…不安もあったのでロシアに特化したツアー会社を見つけ、航空券、ホテル、空港からホテルの送迎、入国VISAの手配、そして現地でのガイドさん(2日間、半日)を依頼しました。

とにかく情報が少なく、観光名所も地元の教会や小さなマーケットくらいしかありません。でも、ロシアの地に足を踏み入れたい!というデビューのつもりでしたので、まずは土地や生活を覗くだけでも満足でした。ガイドさんはロシア人の綺麗な女性で、日本語はとても堪能でした。自分の行きたい場所をいくつかリスエストして、バスに乗って出かけました。

移動するだけでも一緒にいてくれるだけで心強い!とても特殊な文化で、これがバス?というような普通の乗用車だったり、賃金システムもさっぱりわからなかった(情報が全く無いのです)ので、本当に助かりました。スーパーでの買い物も、文字が読めないのでスムーズでしたし、お互いの暮らしや文化をらお話をしたりしたことも、とても楽しかったです。

マーケットは異国文化に溢れていて、とても楽しかったです。日本では信じられないような時が止まったアナログ感があります。雑貨や民芸品など、ひとつひとつが愛おしいものばかりでした。食品や洋服何ひとつとっても、ディスプレイの仕方も面白かったですし、思わず笑ってしまうものもたくさんありました。

ハバロフスク中央駅は、とても素敵な建物で、駅の中の撮影はNGで入り口には怖い警備員さんが立っていてセキュリティはとても厳しいのに、別ルートで駅のホームには簡単に行くことができました。とても謎でした…。

そして、ガイドさんもクールビューティーという感じで、決して明るい人間ではなかったのでロシア人は愛想がない人が多いイメージがありましたが、ホテルでフロアを担当するぽっちゃりしたおばちゃんが当直しているのですが、夜中におばちゃんがいる休憩室を通ったら、ソファーに座って、お菓子を食べながらコメディ番組を見て、一人でゲラゲラ笑いながら楽しそうに過ごしていました。笑い方も豪快で、おばちゃんは万国共通な特性であることを理解し、ほっこりした瞬間でした。

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夜にここのレストランに行きたいと、ガイトさんにリクエストし、予約を取ってもらって一人で行きました。「行きは明るいから大丈夫だけど、夜はホテルまでの道は危ないから、必ずタクシーを呼んでもらって下さい。この紙をスタッフに見せれば手配してもらえますから」と親切に対応してもらい、いざ1人でレストランへ。

メニューは写真で見せて注文することができて、はじめて現地で食べる本格的なロシア料理はとても美味しかったです。満足し、お会計をして、タクシーを呼んでもらえるよう書いてくれたメモを見せてお願いしたところ…できない!の一点張り。何度交渉しても呼んでもらえる様子はなく、根負けした私は自力で帰る決意をしました。

お店からホテルまでの道は、一度街へ出たときの記憶で何となく理解していました。少し治安が悪そうだな、と思う地域を通過して、道路にはなっていますが左右は森、といった坂を登っていくルートです。周りには十分注意しながら早歩きで、治安の心配な地域に入った瞬間、猛ダッシュで駆け抜けました。そして森は森で街灯もなく暗くとても怖かったので同じくダッシュ。翌日ガイドに報告すると電話してほしかった!と言われました。何もなかったので良かったのですが、夜の女性のひとり歩きは絶対に避けましょう。

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